オークションでは写真がとても重要です。
あなたもヤフオクでバイクのページをご覧になった事があると思います、バイク好きでしたら写真を見ているだけでも
楽しいですよね。
しかしその写真がピンボケだったり、背景が煩雑でバイクが強調されていなかったり、せっかくのバイクの価値を表現
できていなければもったいないです。
オークションに出品するバイクは詳しい説明文と写真が頼りです。
説明文では伝えられない情報を写真が補ってくれ、更にバイクの魅力を増してくれます。
オークションに出品する為に、バイクの写真の撮り方のポイントを説明します。
バイクを撮影する時のバックは出来れば単色の方が良いです。
バイクの背景があまりごちゃごちゃしているとバイクが引き立ちません、家の壁やブロック塀の様に単色が好ましい
ですがなかなか適した場所がないようでしたら背景を遠く放して撮影して見ましょう、望遠効果でバックを少しボケ
させる事がでます。
カメラはコンパクトデジカメでも携帯でもスマホでも構いません、35mmフィルムカメラで撮影しプリントを送って
いただいてもOKですが、画質は落ちます。
バイクも背景もはっきり写る。 バイクと背景を離すと背景が少しボケる。
バイクを屋外で撮影する場合、日中で出来れば薄曇りの状態が良いでしょう、雲ひとつない晴天での直射日光では光が
強すぎコントラストが強調されてしまいます、コントラストとは影の部分と光が当たっている部分の写り方に極端に差が
出てしまう事です。
晴天の日でも雲が浮かんでいる場合は、太陽が雲に隠れるのを待って撮影しましょう、又は朝か夕方になる前、
自然の光が少し弱まった状態の方が綺麗に撮影できます。
晴天で天気が良すぎる場合はビルの影になっている所など、日陰を選んで撮影してみたり、日陰の所でフラッシュを
光らせてみたり、いろいろ試してみましょう。
太陽の光が強い時 太陽の光が少し弱まった時
太陽の光が強すぎると黒はつぶれ、白は飛んで真っ白くなってしまう。
ヤフーオークションでは1品目に対して3枚までしか写真を
載せる事ができません、バイクの場合3枚だけではバイク全体
を表現できません、ウルカウネットでは20枚程度まで写真
を載せる事が出来ますので、あなたのバイク全周をかっこ良く
撮ってみてください。
撮影時腰を落とす、しゃがむなどしてバイクと同じ高さで撮影
すると良い写真が撮れます。
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写真は現物より綺麗に写ります、少々キズが有ったり、錆たりしていても全体像で見ると細かいところまで表現できません。
オークションに掲載されたバイクを見たユーザーが、落札し現車を見た時綺麗な写真とのギャップを感じる事がない様に
ウィークポイントも撮影しておきましょう。
買取り店では、錆、キズ、タンクのヘコミ、ブレーキレバー、クラッチレバーの折れ、曲り等をチェックし減点の対象に
します、中古車基本価格をベースに減額して行き、査定価格を決めます。
オークションではこれらのウィークポイント記載した上で希望価格でオークションをスタートできます。
ユーザーはこれらのウィークポイントを見た上で納得し入札してくれますので、落札してくれる人の気持ちを考え、後で
トラブルのない様に細かい部分まで積極的に写真を撮りましょう。
中古車と言っても保管場所は倉庫、ガレージ等で錆、キズも無く、とても良い状態のバイクもあります。
この様なバイクは程度の良さをアピールできる様な写真を撮りましょう、タイヤの山の状態、シート、カウルの状態
マフラーの状態、転倒歴がなければ、転倒、立ゴケによるキズが無い事をアピールできる綺麗な全体写真などを
撮影すればユーザーの感心を引きつけます。
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